ルアーブル戦術研究 鋼鉄出荷戦略
前提
- フルゲーム4人戦
序盤
- 食糧基盤を安定させるため、麦と牛の確保は確実に行いたい
- 中央市場をうまく使うこと
- 木造の船も1隻は欲しい
ターニングポイント
- ラウンド12の終わりに登場する「鋼鉄の船」をラウンド13、遅くともラウンド14で獲得すること
- 食料稼ぎに使う手番を極力減らすため。鋼鉄の船による毎ラウンド食糧-5は非常に大きい
- もちろん、鋼鉄の船自身の出荷能力も見据えての選択
- ラウンド12が終わるまでに商館に2回入り、鋼鉄2つを確保しておくこと
- ラウンド13の時点では、製鋼所経由での鋼鉄調達は難しいことが多いため
- 食料稼ぎに使う手番を極力減らすため。鋼鉄の船による毎ラウンド食糧-5は非常に大きい
ラウンド13以降の動き
以下の行動を行う。
- 炭鉱に2〜3回
- 製鉄所に2〜4回
- 供給スペースに鉄が3つ以上あるなら、スペースから取ってもよい
- 木炭が大量にあるなどでエネルギーに余裕があれば、製鉄所でエネルギー6を消費して鉄+1するのもよい
- 炭鉱、製鉄所はラウンド12以前でも、行けるなら1回くらいは行っておくと後が楽かもしれない
- (炭鉱に通った後に)コークス工場に1回
- (製鉄所、コークス工場に通った後に)製鋼所に1回
これで、鋼鉄が10前後は確保できるはず。その後、状況を見ながら以下のどちらかを行う。
- 鋼鉄の船をもう1隻つくる
- 鋼鉄が10以上あり、かつ出荷するだけのエネルギーもあるなら、こちらの方がよい
- 鋼鉄の船に鉄鋼4つ積んで出荷すれば32点。船自体の点も合わせると50点前後の資産価値はある
- 豪華客船をつくる
- 鉄鋼が少なめの場合は、豪華客船の方がよいかもしれない
- ただし食糧供給には注意
寄せ
- 最終ラウンドのアクション含め、海運会社で2回出荷できれば理想
- 通常ラウンド内での出荷が難しい場合は、最終ラウンドの海運会社分の資材を脇に避けておき、残りをセーヌの橋に投げ込む等する
- 盲点として、フランを獲得することで木造の船がキャッシュで購入可能となり出荷枠が増やせることがある
プレイに際する注意
- コークス工場、製鋼所をつぶされた場合は?
- コークス工場に行くタイミングは、製鉄所を1回経由するなどすれば上手くずらせる可能性がある
- 製鋼所が被って入れない事態は致命的なので、場を良く見て事故らないようにする
- 港湾管理局があればとてもハッピー
今後の検討課題
- 4人中2人(以上)がこの方向を目指した場合にどうなるのか
- 商館の取り合いになる?
- 鋼鉄の船の入手が遅れれば遅れるほど出荷は不利に
- そもそも商館の建設が遅れた場合は?
- 状況に合わせて柔軟に動いていく必要がありそう